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さいたま美術展<創発>プロジェクト/Saitama Resonant Exhibitioins Project
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五十路のチビジ
埼玉における美術活動の有機的な連携を目指して、松永康が、随時その状況について思うことを書き連ねてゆきます。
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* 07:56
【】
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分岐点から始まった分岐点(その7)
2010/01/05 (Tue)
■
<関連イベント>
当初から、展覧会に併せて関連イベントを行うことを考えていた。開幕時に、地元で演奏活動をしている人たちのアトラクションも検討されたが、初対面の美術家と音楽家がコラボレーションを行うことの難しさを危惧する声があり、それは見送りとなった。間もなく東武動物公園駅周辺で行っている翁さんのプロジェクトの全貌が見えてきたため、関連イベントとしてその経緯を発表してもらうことにした。
展覧会の初日に行われたオープニング・セレモニーの第一部では、杉戸町に住み始めて感じたことや、商店街に展示することへの町の人の反応について翁さんが語った。それを受けて、栗橋町の斉藤和夫町長から町で文化活動をどのように活用してきたか、教育委員会の柿沼次長からはこの展覧会を通して優れた芸術作品に触れてもらうことへの期待がそれぞれ語られた。
出品者で定福院副住職でもある小高さんからは民間主導の文化事業のありかたについて、NPO法人シーダーで文化活動の発信を行っている渡辺稔さんからは芸術活動に対する資金援助の必要性について発言をいただいた。
その後の懇親会では40名ほどの出席者を得て、出品者や協力者を囲んでともに労をねぎらいながら懇談した。出席者の中には、仙台市役所で街づくりを担当している村上道子さんや青森市在住の彫刻家の山口清治さんなど、遠方から駆けつけてくれた人もいた。
オープニング・セレモニーに加え、会期中にも何か関連事業をやりたいと思っていた。そこへ柿沼さんから、子どもを対象としたワークショップをやってくれないかという申し出があった。日本ではかつてから、新たな文化が導入されるときまず教育を通して広まるのが常であった。おそらく栗橋でも同様の効果が望めるのではないか。私はこの提案を積極的に受け入れることにした。
柿沼さんは、近くのハクレン館で行われている「くりっ子放課後児童クラブ」という学童保育施設を紹介してくれた。ここには下校後に近所の小学生たちが集まってきて、思い思いに時間を過ごしている。
児童クラブ指導員の奈良千鶴さんや稲村千加子さんとお話しし、高学年、中学年、低学年と大まかに3つのグループに分け、子どもたちを会場に連れてきてもらうことにした。内容は、出品者の小林さんの提案で、事前に小石を用意させ、接着剤でいくつかつなぎ合わせ、色を塗って動物の形を作ることにした。
このワークショップは会期中の3日間、それぞれ1時間半ほどかけて行われた。講師には小林さんの他、翁さん、小高さん、野原さん、近藤さん、鈴木さんに日替わりで当たってもらった。また、ワークショップ専属のボランティアとして齋藤真美さんも手伝いに来てくれた。
初めに展示された作品を鑑賞し、その後、会場の一角に敷かれたビニールシートの上で、小石をくっつけたり色を塗ったりという作業を行った。子どものいる情景は何より人の心を和ませてくれる。緊張感を与えがちな現代美術の展示会場が、彼らの声や動きによって開放感のある雰囲気に変わっていった。この企画は、会場を訪れた人たちにも至極好評であった。(つづく)
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* 16:08
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