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さいたま美術展<創発>プロジェクト/Saitama Resonant Exhibitioins Project
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埼玉における美術活動の有機的な連携を目指して、松永康が、随時その状況について思うことを書き連ねてゆきます。
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「さいたま美術展〈創発〉プロジェクト」のゆくえ(その2)
2011/03/02 (Wed)
■
ところで筆者はそれ以前から、さいたま市を拠点として活動していた特定非営利活動法人コンテンポラリーアートジャパンの理事として名を連ねていた。同法人は、現代美術家の篠原有司男氏の支援を目的として、代表の矢崎淳が2006年に設立したものだ。篠原氏はその後、当法人の助力により神奈川県立近代美術館、豊田市美術館等で大規模な展覧会を成功させ、2007年度の毎日芸術賞を受賞することとなる。
コンテンポラリーアートジャパンはその次のステップとして、改めて地元埼玉において現代美術を通した地域の活性化を目指そうということになった。そこで2009年、「創発」を当法人の主催事業として位置づけ、今後展開されるプロジェクト全体を含めて「さいたま美術展〈創発〉プロジェクト」と命名することとした。
2009年、このプロジェクトはいよいよ本格始動することとなる。これまで筆者が作品を見続けてきた信頼できる美術家と画廊に声を掛け、9月にそれぞれの地元で展覧会をしてもらえるよう呼びかけた。正月早々100人ほどに電話しただろうか、その結果、27件の個人とグループが協力を約束してくれた。
本事業の柱は次の4本立てとすることとした。
①県内で行われている現代美術の活動を、年間を通じてホームページで紹介する。
②優れた制作活動を行っている美術家やそのグループに対し、9月に埼玉県内で展覧会を開催してもらえるよう働きかける。
③9月に県内で行われる展覧会マップを作成し、広く配布する。
④11月ごろ、創発参加者および美術関係者を対象として、生活圏で行われる展覧会のあり方について検討するシンポジウムを行う。
この年の目立った展覧会としては、前年に引き続き、所沢駅の操車場を使った「所沢ビエンナーレ」第1回展と東京電機大学鳩山キャンパスの山野を使った「国際野外の彫刻展」がエントリーした。その他、区画整理の行われている空き地や廃校になった学校の体育館、鋳物工場跡のギャラリーやカレー工場跡のアトリエ等、地域の特性を活かした展示があちこちで展開した。
結果として、マップの仕上がりが遅れたり掲載情報の誤りが出てきたりと検討すべき課題は残ったものの、初めての試みとしてはそれなりにやれたのではないかと考えている。それよりも、最後のシンポジウムでの意見交換を通して参加者たちの密かな期待を感じることができ、筆者は強く勇気づけられた。
またちょうどこの年、埼玉県で新たに文化芸術振興基本条例が公布され、それに基づいて次年度から基本計画案の策定に入ることになっていた。おそらくそれとの関連があったのだと思うが、県もこの事業に関心を示してくれ、平成22年度は県文化振興基金による助成が受けられることになった。(つづく)
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